カズキング@「永遠の一秒」

ほんとはなるべく早く感想書いて、「日曜に行くべし」って書きたかったんだけど、ばたばたしていて書けず(>_<)。公演期間短すぎ〜。1週間くらいやってくれればいいのになぁ。
今日は終戦記念日なので感想書きます!


感想、書こうと思ったらイッチーも同じ回を見ていたことが発覚(ブログ参照)。しかも、私が感じてうまく言葉にできなそうだったことをしっかり書いてくれてるし!
そう、悲惨な場面を見せることでなく、笑いやちょっとした出来事の中に戦争や平和への想いが描かれてるのが印象深かった。
以下ネタバレあり


現世に飛ばされた特攻兵たちの、勘違いぶりとか行動が面白かった。でも、笑いながら、(地獄と勘違いしてることを差し引いても)同じ日本に生まれてそんなに生活水準も変わらないだろうに、戦争と言う時代に生きてたという差でこんなにも違うんだなぁとはっとした。


未来に来たことに気付いた特攻兵たちの感情は複雑だろうなと思った。
平和であることを嬉しく思いつつ、でも平和の意味を忘れてしまっている戦争を知らない子どもたち、平和になってもまだ戦争の傷を持つ生き残った人々・・・。
それと同時に、オープニングの時代を飛び越えていく映像、生き残った2人からできた家族を見ていて、人って逞しいなとも思った。あんなめちゃくちゃになって日本から、60年でこんなに発展してくんだから。
悲惨な戦争の事実を忘れずに、でも逞しく楽しく生きていかなきゃなと思わされました。


そんな舞台に出逢わせてくれたカズキングに感謝!


あ、カズキング個人のことを書くと、確かに正直大声のセリフは「滑舌・・・」と思ったところはあったけれど、知らない単語(戦争用語)が多かったせいも大きかったし、そういうしゃべり方も含めて「そういうキャラの役」って思えた。こう、気持ち高ぶった時には感情が言葉に追いつかないタイプ、みたいな。
そして、声自体は前より好みになってる気がする。「忍エボリューション」からなんとなく(声って変わるもんなのかな・・・)。
好きなのは未来での最後のシーン、家族に訴えかけるところかな、やっぱり。