松田一輝@舞台「ダブルブッキング(シアタートップス)」

こっちはこっちで面白い!ちゃんとこっちだけでも成り立ってる。 そしてこれを見るとまた紀伊国屋も改めて見たくなる・・・。くぅ!
藤崎さん、トップスでの割合は30%だけど、いいとこで出てくるので、あんまり短いって気はしなかったなぁ。やっぱり決意というか、自分の中で何かが切り変わった瞬間の表情、カッコいいし(こっちでもそういう表情あって嬉しい♪)。
ってか、5%タカさん、5%もないよ!1%くらい? カズキングを見てたこともあって、入ってきたのも気付かなかったし。去る時に「あ、いた!」って(^^;。


時間としては、同時刻に起こった話だけど、紀伊国屋では演劇とは何かっていうこと、トップスでは一緒にものを作り上げていく仲間って何かっていうのをすごく考えさせられる感じで、その演出に凄いなぁと思った。
つながりももちろん面白い。紀伊国屋で「むこうで言ってた」っていうことの詳細がわかったり、あと紀伊国屋ではそんなに深いと思ってなかったネタがトップスではキーになってたり。私的にはお花の話の流れがよかった!(お花屋さんもいい味出してる!)
逆にちょっとややこしかったのは柏木。他の人は行き来の回数が少ないからわかりやすいんだけど、柏木は行き来が多いので、紀伊国屋の話を知ってると、時系列を思い出すのがいろいろ混ざっちゃって・・・(^^;。あれ??これはあっちのどこまでの情報を知ってる状態だっけ??みたいな。
あとやっぱりカーテンコールは残念かなぁ。なんだかんだいって、舞台のストーリーのメインは紀伊国屋になっちゃうのかなぁとちょこっと思っていて、でもそんなことなく、両方ともどっちもメイン!って感じで凄いなぁと思ってたんだけど、カーテンコールはむこうがメインっていうことに寂しさを感じた。都合でトップスしか見に行けないお客さんもいるかもしれないのに・・・。というか、両方いけたとしても、やっぱり最後に全員に拍手したいようぅ。役者さんは大変だろうけど、待たされてもいいから、全員のカーテンコールを見たいなぁって思ったのでした。


紀伊国屋観劇後の路上観劇感想(id:xxexx:20080720#p1)
→両劇場観劇後の路上感想(id:xxexx:20080724#p1)