映画「シャカリキ!」

原作も知らなくて、見る予定もなかったけれど、チケットいただいたので見てきました。(tomoponさんありがとうございまーす!)
ちなみに映画の予告が「ICHI」で嬉しかったv カズキングどこかなぁ。そしてはるかちゃん綺麗! 楽しみだ〜。


で、本編。事前情報ゼロなので、どういう雰囲気の映画かもわからなかったけど、なかなか面白かったな。自転車レースのルールとか解説もわかりやすかったし。
ただ、「漫画」演出ありだなーって目線で見ないとちょっとツッコミに疲れる(笑)。ありえないだろ!って。その目線で割り切ってみちゃえば結構入り込めて、最後も感動でした☆


以下ネタバレ感想


大きなつっこみどころ1。ひどい感じで自転車部廃部。実業団じゃなくて、結果よりやることに意義がありそうな部活(しかも大学じゃなくて高校)なら、せめて同好会降格くらいでは・・・。そして、廃部になっても自転車返さないんだ・・・。個人のなのかな?ぽっぽと将軍はさておき(前者はエースだし、後者は金持ちそうだし)、残りの子達は部の備品自転車を借りてるんじゃないかと思ったんだけど。
大きなつっこみどころ2。テルの速さって?? エースsには全然劣るみたいな雰囲気だったけど、最初のあのタイヤの円周が明らかに違う上にギアもなさそうな自転車で、万全ではなかったとはいえエースとの2人とそんなに変わらない感じ、そして市民大会では、あんなタイム&体力ロスしてあの結果。同じ条件で走ったららテル圧勝だと思うんだけど・・・。


とまぁそんなことが気になりつつ、そこは漫画演出!と思って自分を納得させれば、結構入り込める話。
失格になったレース、みんなもテルを利用した罪悪感があっただろうとはいえ、よく耐えれたなぁ。あの場面、「私がチームメイトだったら、平手打ちだよ!」と思ってしまった(笑)。
好きなシーンは、さくらちゃんの「好き」のあとのぽっぽの「え?!」と、最後のユタ親子のやりとりでユタ(息子)が笑うとこ。
ちょっと残念だったのは、ぽっぽとさくらちゃんの関係があんまり描かれてなかったこと。ぽっぽ→v→さくらっぽいエピソードというか雰囲気があまりなかった気がしてたので、告白が唐突に感じてしまった。
グッっときたシーンは最後のぽっぽとテルのアイコンタクト。
びっくりしたのは、ユタこと鈴木くん。ゲキのジャンでしか知らなかったので、されだとむしろテルのイメージだから(笑)。顔つきも精悍になっていて、雰囲気もがらりと変わってて、新鮮でした。