「緋色の欠片」公開稽古

チケット5枚追加購入なんて無茶な!と思っていたら、数日後にさりげなく「ローソンチケットも可」となっていたという。ちょうどブログ仲間の分のチケットを一緒にとっていた関係で5枚買っていたので、運よく行けることに!


19時からのに参加したけど、参加者は30人くらいだったかな。ダンスレッスン室みたいなところで、壁際にパイプ椅子を設置してあってそこで見る感じ。
公開稽古はとても興味深かった! その場でセリフの修正があったり、立ち位置の変更があったり、ネタ加えたり・・・。Wキャストの役者さんの2パターンが続けて見れて、違いがわかるのも面白かった。
この時の稽古シーンは3つ。1つ目は激しい殺陣のシーン。ステージの位置シールが貼ってあったけど、狭い中で多くの人数が動く動く。カッコいい! でも役者さん、シールから外に出てしまうことが多かったけど、本番だと落ちちゃうってことだから心配。ちょっと面白かったのは、陽佑くんが敵の攻撃を払うシーン、ウルトラマンの「シュワッチ!」みたいな手の形になる部分があって、そうっぽいなぁと心の中で思っていたら、「ウルトラセブン!」とつぶやいていたのを聞いてしまった・・・(笑)。
2つ目はシリアスシーン。陽佑くん、珠紀への声の掛け方をいろんなトーンで試してた。最後にはいい言い方が見つけられたようでよかった(監督さんも納得してたし)。ただこのシーン、BGMが曲者・・・。陽佑くんファンなら9割方知っているだろう曲がBGM。うん、こういう(戦う&ファンタジーな)世界観という共通点があって使いやすかったのかもしれないけど、元の使用番組を知ってる人にしたらそっちの印象が強すぎて気になって仕方ない。しかも、歌詞ある曲も使ってたので、頭の中で歌詞が・・・。この番組の曲、1つ目のシーンでも使われたけど、もしや全般的に使用されるのか??気になるよ・・・。
3つ目はコメディーシーン。歌と踊りあり。可愛くてよかったv


全体的な印象としては、今日見た限りでは、拓磨と真弘さんの出番が多そうな感じかなぁ。
狗谷さんの声がカッコよかったv 真弘先輩の殺陣がカッコよかったv 真弘先輩の役者さんが172cmで、原作ファンから不満ってブログ記事をみかけたけど、周りが高い人ばっかりだから、小さく見えてちょうどいい感じ。すごい相対効果だ・・・。Wキャストの珠紀は水野さんの方が演技は上手そうなんだけど、雰囲気が勝気の印象が強くて・・・。船越さんはまさに乙女ゲーのヒロイン!って感じ。私は本番では船越さんを見られないので残念。
肝心の陽佑くんは・・・殺陣にバテてた感じだなぁ(^^;。台本的に運動量も多そうだけど、そういう体力少なそうなイメージ。そして手足が長いって、決まればカッコいいんだけど、決めるの大変そうだよなぁと。更に、声が若くないね(^^;。若く、というか、元気キャラではない。他のキャストさんでもそういう声の人いたけど、その人たちはそういうキャラだから気にならない。声の通りはいいんだけどなぁ。時々元気キャラに聞こえることもあったので、がんばれ、陽佑くん!
そういえば、スタッフさん少ない?稽古だから?公開稽古観客の椅子とかをキャストの方が出してくれたり、道具の移動を演出さん自ら動かしたりとかしてた。
公開稽古終了後にはみんなの自己紹介あり。これ最初にやって欲しかったなぁ。誰が誰だか見てる間、一生懸命予想した(笑)。でも今日見られてよかった。だいたい役と役者が一致した。山岡さんと上杉さんは即興コントをやってくれました(笑)。チャラチャラボーイズというコンビ名らしい。陽佑くんは最後に締めの一言も。「本番では『真弘ー』って叫んでください」って言ってて、「あれ?陽佑くんは拓磨だよね??」と思っていたら、「そうすると真弘(役の人が)が動揺するので」と(笑)。


1時間の予定だったけど、終わったら2時間経ってました。ラッキーだけどびっくり(^^;。
結論としては、思ったよりよさそうな舞台ってこと(失礼(^^;)。演出もいろいろ指導があって、これからどんどんよくなりそうだし、キャラも今日だけでも愛着わいてきたし、衣装着たらもっとよくなるんじゃないかな。
陽佑くんのキャラが今までにない感じで結構心配だけど、それは同時に期待でもある。
本番、チケットもっと買っておけばよかったー!と後悔させて欲しいな(笑)。